インクジェットでの色の違い

染色の仕方は日々毎日進化し成長しており、京美染色も方法を変えお客様により満足してもらうために様々な試行錯誤をしております。

今回は色についてその一例をご紹介させていただきます。

柄をより引き立たせる「色」というものは非常に重要なものであり、染色でも様々な色の出し方があります。

京美染色のインクジェットプリントでは従来の染色で出せる深みのある落ち着いた色が多いですが、新しくより鮮やかにポップな色が出せる方法を試作してきました。

 

掲載してありますのが今回の試作で、同じ柄で設定を変え二通りの方法で染めたものです。

インクジェットでの染色方法や機械自体を変えるのではなく、従来の機械のよりシステム的な部分に着目し、より彩度の高い色が染色できる様に設定する方法を活用しました。

「従来の方法」を使い染めたものは、特に寒色等はあまり彩度が出ませんが和柄に似合う渋みのある色に染め上がりました。

「新しい方法」は最近活用しているより彩度が出る様に設定したものです。今回の様な和柄では少々派手すぎる様に感じますが、現代のファッションに見合うビビッドな染め上がりになりました。

「新しい方法」の設定はグラデーションなどの複雑な模様には対応しきれていなかったりと柄に関する制約は多少ありますが、色へのこだわりには従来の方法よりも対応できる幅が広がりました。

「メインの地色をより派手に出したい」「部分的なこの色だけはこだわりたい」といったご要望がある方に、お勧めできる方法だと考えます。

「こういった柄は大丈夫か」などのご相談も、是非お問い合わせまでご連絡くださいませ。

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寄稿者 大塚 直史 (おおつか ただし)

在籍10年以上になる営業担当です。前職は石川県の染色工場で現場作業に従事。
京美染色では当時導入したばかりの最新型のインクジェットプリンターのオペレーターをしていました。
その後、呉服・雑貨・アパレルなど、幅広い業種の営業を担当。また、製造小売り部門「亥之吉」の催事で店頭での販売も経験しています。 テキスタイルにかかわる現場作業から商品の販売まで、いろいろな経験を活かして、お客様に最適な加工方法の提案とサービスを提供しています。

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